今回私たちは、平取町民のお馴染みの味「手打 生そば藤」さんに取材に行ってきました!!
どんなお店なの?
1964年藤原勘一郎さんにより創業され、
その当時は戦後間もなく、何も無いところからスタートしたそうです。
当時は定食屋として営業していたそうですが、今では蕎麦屋さんとして町民から愛されています。
70年の歴史を持つ伝統の味を、勘一郎さんの息子さん達が引き継ぎ、今でも守り抜いています。
料理のポイントは?
できるだけ“道産”の食材を使っているそう!!
お米は平取産・鶏肉は道産などなど
また料理を作る上で心がけていることもお伺いすると、
「喜んでもらえるように、おいしく作れるように」
と仰っていました。
ずばりシンプルな想い!!お客さんのために日々取り組んでいることが、ひしひしと伝わってきました…
現在の課題って?
「感染症が拡大する中、飲食店としてどう続けていくか」が主な課題だそうです。
また、材料費の値上げも大きく影響していました。
特に“油”が大幅に値上げしているそうで、「異常だ」と仰っていました。
私たちもこの現状は知ってはいましたが、実際に飲食店側としての声を聞かせていただいて、改めて深刻さを感じることが出来ました。
おすすめメニュー
今回は店長おすすめのメニューをお聞きし、実際に注文してきたので、食レポとともに紹介していきます!!
ざるそば 並850円 大950円
麺にコシがあり、噛めば噛むほど蕎麦のいい香りが鼻をぬけていきました!
つゆをつければ風味が増してとても美味しいのですが、つゆをつけない方が蕎麦本来の味を良く感じられるのでおすすめです✨️
しかも、並盛りでもおなかいっぱいになる量なので満足感がものすごくあります!
薬味のネギはいいアクセントになるので食べれる方は入れることをおすすめします!!
天丼 1000円
海老・茄子・舞茸などボリューム満点の天丼!
天ぷらと言ったら“ 衣”ですが、こちらの天丼は想像以上のサクサクさに驚きました。
1口噛めば、衣の軽い食感と食材の優しい味が、口いっぱいに広がり、すごくすごく美味しかったです。
また、懐かしさを感じるような安心する味で、
「ああ、これが町民から愛されている理由なんだな」
と、実感することが出来ました。
この美味しさは、元定食屋さんだからこその強みだと思います!!
蕎麦だけではなく、他のメニューも劣らず美味しかったので、ぜひ食べてみてください!
また、お忙しい中インタビューに答えていただいた謙和さん本当にありがとうございました!!
元は他の仕事をやっていたそうなのですが、この平取町に帰ってきて、伝統を継いだそうです。
その責任感と、意志の強さに本当に感動しました。
インタビューの中では、「平取町にもっと人が来て欲しい。こんなに高校生にも優遇な環境を知って欲しい」と仰っていて、
平取町の活性化のために取り組んでいる私たちにも励ましの言葉をかけて頂きました。これからも、もっと頑張っていきます!
伝統の味を守り、愛されている「手打 生そば藤」さんの裏にはたくさんの努力と工夫があることを知れました。
みなさんもぜひ食べてみてください!!
•手打 生そば藤に行こう!•
所在地▶北海道沙流郡平取町本町41-13
営業時間▶平日︰10:30~20:30
土日祝日 10:30~19:00
電話番号▶︎01457-4-6868